2016年– date –
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年忘れ
暗闇に静寂な刻が過ぎ、2016年から2017年へのカウントダウン。 世界各国では伝統や風土により、多様な文化を愉しむことが出来ます。日本の文化、匠の宿佳松は大切に継承していきたいと思っております。 どうぞ、良い年をお迎えくださいませ。 -
冬至
師走になり一日一日が早く過ぎ、とうとう今年最後の24節気。 先日までは紅葉で赤黄と染まっていた外輪山も、刻が過ぎ 夕暮れ空の紅と富士山を望む冬景色に模様替え。感動も一入、あっという間に空は星空へと変わりました。 静寂なひと時を過ごす芦ノ湖... -
見上げると
日々の変化を愉しむ『紅葉』 中庭に聳え立つ2本のモミジ 陽を浴び、眩い紅色と黄色 風吹けばひらひらと葉が舞う 朝晩冷えれど、日中暖かし 日本の四季に感謝! -
Finally
これからの季節、肌寒さを感じ続くのは 澄んだ景色とほっこりとする温泉。 霜降を過ぎ、富士山がとうとう化粧をし始めました。が、蒼き山肌におしろい、雲に隠れ風吹けばマジックの如く今まで通りの姿に戻ります。 日々の変化を感じる、秋のひとコマでした。 -
色変わりて
陽の温もりと心地よい風が、過ごしやすい季節の『秋』 山法師の赤い実が熟れ、落ちると 次は葉が少しづつ紅葉していきます。 庭園では足元に山野草が咲き、見上げると大小の葉の彩り、気温は同じなれど 春の爽やかな感じと違い、穏やかな気持ちを感じさ... -
五感のひとつ
季節と共に、移りゆく庭園の様。 庭園を散策していると、ふと感じる甘い香り。視覚で愉しむ春の桜、秋の紅葉などと違い嗅覚が大活躍する『金木犀』の季節がやってきました。 葉に隠れたオレンジ色の粒が、日毎に弾けるように開花し風が香りを運ぶ。季節を... -
秋の様子
少し前まで暑い日が続いていた『夏』 季節はすっかりと秋景色へと変わり、庭園では、夏の頃の情熱的な色と違いどこか冷しげな色をしている花が多くなりました。紫色の花弁が多い杜鵑ではありますが、所々で白色もお目にかかれます。 到着後に、庭園散策は... -
夏の花
処暑手前の芦ノ湖畔、涼しい風吹けど日差しはまだまだ暑い日が続いています。その暑さに誘われ、先日まで葉が生い茂っていた【百日紅】が咲き始めました。 小さな粒が先から弾け、寄せ合いながら天に向かって咲く。そして名の通りこれから長く咲き続け、夏... -
涼と景
梅雨が明け、甲子園の代表校が続々と決まり、これからは盛夏の季節。 普段 冬の白い富士山に見慣れていると、夏の青い富士山を見て「富士山?」と質問されることが稀にありますが、夕暮れには「なるほど」と分り易くなるのです。 標高750m の涼しさを感じ... -
続く梅雨
梅雨の風物詩ともいえる日本原産の花木【紫陽雨】。 箱根では、登山電車からの車窓などで愉しむことができます。その昔、奈良時代 万葉集には多くの花が題材として詠まれていましたが、今ほど注目されず 時代が流れていきました。戦後になり、観光資源と... -
夕暮れのひと時
久しぶりの晴天に恵まれた芦ノ湖畔 朝方にはすっきりとしたお天道様の下、蒼き富士山が見えていましたが、日中の気温上昇と共に雲隠れをしていました。陽が沈むにつれ涼しい風が吹き、少しづつではありましたが富士山が再度見えてきました。 1年約365日、1... -
同じ科の洋
ゴールデンウィーク明け 芦ノ湖畔では躑躅や石楠花が開花して、新緑と共に彩り豊かな様子が愉しめました。月が替わり日差しが強くなりましたが、日影に彩りを添える花を発見! 『カルミア』、和名アメリカシャクナゲと呼ばれる花です。ツツジ科の常緑樹に...