さてさて
梅雨は秋の収穫に向けて、植物が水分を充分に取り入れる大切な時期でもあります。かといって、この期間が長すぎても短すぎても良くないし、季節はいつものように訪れるのが良いようです。近年は梅雨明けがはっきりしない年があったり、夏の暑さがずっと続いて初冬を迎えたり。夏休みに入る頃には眩しいほどの陽射しに目を細めたり、秋の彼岸になると朝晩の風が涼しくなっていた頃を思い出します。
さて、本日現在、匠の宿 佳松の紫陽花は、ご覧いただいているような感じです。例年7月になると水色、青、紫が品よく当館敷地を彩ります。梅雨は秋の収穫に向けた大切な時期のみならず、紫陽花を迎える嬉しい頃でもあります。G.H.