Tres bien
匠の宿 佳松は、日本の良き伝統・文化の継承も重んじています。そうです、3月3日は雛祭りで、以前は女の子がいる多くの家庭で雛飾りを見ました。
昨今、日本人は居住空間の欧米化、少子化、共稼ぎなどが原因となって、お雛様を飾る家庭が以前と比べて少なくなっているようですね。先日ご来館された日本のお客様も当館の雛飾りをご覧になった際、ご家庭に飾るのを忘れていたようで、ご自宅に戻ってからどうなさるのかお考えになっていました。
海外からお越しのお客様は、伝統的日本文化に触れると興味津々で所以をお尋ねになります。彼らがいつも興味を感じていただける環境を維持することは、匠の宿 佳松がこれから継承し続けていく大切な事柄のひとつです。G.H.